こんにちは!パターンを描く人、さんいんちです。
今回は「パターンをリズミカルに作ろう!」という記事です。
私は整然としているパターンもかなり好みなのでよく作るのですが、リズミカルなパターンはやはり作ってて楽しいですよね。
ワクワクしてきます。
リズミカルなパターンを作るのも少しコツがいるなと私は考えています。
今回のポイントは2点!
- ズラすこと
- 大小をつけること
このポイントさえ抑えれば画面が止まっては見えないはずです。
少しずらしただけでもグッと動きがよくなります。
では大小はともかく、何をズラすのか?という話ですよね。
具体例を見ていきます。
具体例
ジグザグのパターンを例に見ていきます。
最初にジグザグのライン一本ではどう見えるのか?
もともとジグザグはリズムのあるラインではありますが、一定のものが一本だとやはり動きには欠けるかなと思います。
今回はパターンですので、ジグザグをうまく繰り返すことでリズムを増長させていきます。
まずは普通に一定のジグザグを並べます。
一個目よりはリズムがあるように感じます。
でもなんか止まって見えるような…?
もう少し!後少し何かほしいところですよね。
では今度はズラしていきます。
ズラしました。
ズレた点は一目瞭然ですね。
ズラす前は点が縦のラインで一直線に並んでしまっていました。
この縦のラインを意図的になくすことで動きがでるようになりました。
最初の例に比べるとリズミカルになりましたよね。
もう一点、こういった方法もあります。
ジグザグを大小作ります。
果たしてどう見えるのか?
大きさのコントラストが出て、リズミカルになりました。
簡単にズンドコできちゃいます。
格上げ
仕事後の傘のパターンです。
傘のモコモコ(縁とさした時の上部の形、2つ大きさがあります)と張ってあるロープのモコモコが大小連なり、リズミカルなパターンになっています。
ズラすと大小、どちらかでもリズミカルなパターンになるので使い分けてみるのも面白いですよね。
乗算を用いてビニール傘のような透け感を出し、より雨上がり感を強めました。
まとめ
リズミカルなパターンにするポイント
- ズラすこと
- 大小をつけること
今回の記事は、見ていて楽しいパターンにするには有用な方法であると思います。
無意識に作っていると意外とパターンの動きが止まってしまうので、意識してやっていきたいですね。
意図的に作って、ばっちりハマるとスッキリしますよ!
いろいろな方法を掛け合わせて楽しんでパターンを作っていきたいですね。
次の記事もよろしくお願いします!
それでは本日はこれまで!
アデュー!