こんにちは!管理人のさんいんちです。
なんかいないいないばぁで出てきそうな今回のブログのタイトルなんですが、至って真面目というか、そのまま、というか…!
一番わかりやすく、適したネーミングなんじゃないのかな〜と思って書いています。
(どやろな〜!)
さてさて今回の話。
パターンを作っていて「今ひとつだな」と思った時の選択肢の一つとして「ギュッ!パッ!」をおすすめします。
「ギュッ!パッ!」とは
モチーフをまず集めて(ギュッ!)
その集めたモチーフのグループ同士の間隔を離す(パッ!)
という意味です。
なんとなく想像がつきますでしょうか。
これには2つのポイントがあります。
- モチーフを集めることによって違う意味合いが出てくるので要注意
- 集めたモチーフのグループ同士の間隔を空けて、粗密のコントラストを上げるとモチーフが引き立つ
では具体的に言って「ギュッパッ!」とはなんなのか。
画像を追って見ていきます。
ギュッ!パッ!の具体例
簡単なところをサラッと見ていきます。
最初にプレーンなパターンです。
なんの変哲もない正方形をグリッドで並べたものです。
これを今回はまずギュッ!(集める)とします。
モチーフ同士の間隔は狭くなりましたが、なんら変わりありませんね。
ですがこれからです。
いくつかのモチーフをグループにして、パッ!(間隔を離す)と広げます。
ギュッ!と集めたモチーフをいくつかのグループに分けて、そのグループ同士の間隔を広げました。
見やすくなって、一枚目とは別のパターンになりました。
では、もう少し意味合いのあるモチーフではどうなるのか?
もう一つ一気に見ていきます。
プレーンな花のパターン
ギュッ!パッ!
今度は花がモチーフです。
「モチーフを集めることによって違う意味合いが出てくる」と上記に書きましたが、花なんかはまさに典型的なんじゃないでしょうか。
花は集めると花束になります。
花束になると華やかさが増します。
モチーフを描き変えなくても、パターンを華やかにする方法がここに一つあるということです。
また、「集めたモチーフのグループ同士の間隔を空けて、粗密のコントラストを上げる」ですが、ここではより集めた花に視線をいかせるため、1グループの周りの空間を広めにとってあげます。
1枚の紙に詰め詰めで文字が書いてあるより、中央に一文字書いてある方が目立ちますよね。
それをこのパターンでもやってみるわけです。
空間はモチーフををより生かすのだとわかりました。
ギュッ!パッ!以外のところでも役立ちそうです。
格上げしてみる
ギュッ!としてから少しアレンジしてあげます。
- モチーフ同士を重ねる、間隔をランダムにする
- モチーフの大きさを大小つける
- 1グループの周りに装飾を加える(ラインで囲むなど)
要するにこれはモチーフを集めた1グループを、今までの1モチーフと同じように扱ってあげるということです。
これでよりパターンの選択肢が広がることになります。
考えることはいっぱいありますね〜
まとめ
- ギュッ!(集める)パッ!(離す)でいつものパターンに変化をプラス
- 空間の多さを調節することで見た目の印象が変わってくる
いかに空間が大事か。
普段から自分も広告などで空間に操られているんだろうなーと思います。
パターンを作っているとモチーフに目が行きがちですが、「なんもない」空間も大事にしていきたいですね。
それでは本日はこれにて。
次の記事もよろしくお願いします!
アデュー!