こんにちは!パターンを描く人、さんいんちです。
すっかりジェスドロにはまって9ヶ月、パターンを作ったり作らなかったりしながらぼちぼち生きています〜コンスタントに作れる身体になりたい。
今回はジェスチャードローイング6000体〜8000体について進捗報告をしたいと思います。
「はじめに」と順番に書いているブログは以下からどうぞ。
さて、6000体〜8000体を終わってみての感想です。
「無」
いやー、いやー、なんか!
楽しいことはとっても楽しい。
明日はどう描こうかなとか色々考えてワクワクしています。
ですが。
今回の6000体〜8000体は、自分のコメントが絵にほとんどついていませんでした。
私は描いたドローイングの脇にコメントをなるべく残すようにしています。
ただコメントの内容に、「ダメだ」とか「書けなかった」だとか、マイナスな言葉は書きません。
それがほとんど書いていない、つまり「特別良くも悪くもない」と解釈できます。
(細かいことは覚えてないので)
全体を通した印象としては結構辛かったなぁという感じです。
このブログでは主にアナログジェスドロに関してを載せていますが、デジタルジェスドロ(iPad)との多少の進みの差が出てしまっていて、「どうせアナログはうまくいかないし」と卑屈になっていました。
それがこの6000体〜8000体、ドローイングに見事に反映されていたなぁと。
山あり谷ありっすわ〜と思うようにしていましたが、心をフラットに保つのは難しいなぁと実感した期間でした。
では〜6500体を見ていきたいと思います。
〜6500体
迷い、悩む。
黙々と描いています。
少し滑らかさが出てきたような感じがしてきます。
しかし、細部もしくは優先順位が低い部分に関しては時間内に描き切ることが難しいです。
ですがこの点に関してはいずれできるようになるだろうと楽観視しています。
接地面がしっかり意識できるようになってきました。
接地している部分は若干曲線に見えても、直線を意識して引いています。
腕が上がるとちょっと描写しづらいかなと。
ポーズの得意不得意がわかり始めてきます。
そして筆圧が高い…!
鉛筆折れちゃう!!
〜7000体
LoA(Line of Action)に呼応するような形で線を引けることも少しずつ増えてきました。
が、逆に細部に目がいってしまい、ガタガタになることも増えました。
細部に目がいってしまった時は、LoAの練習を意識的に取り入れてなんとか、なんとか!
後から見るとそこまで悪くはないと思えるのですが、ここら辺は結構メンタルが崩れてて、「書けないー書けないー」と思いながら若干ながらいいと思えるものに花丸をつけてました。
なんとなくヒトっぽくなってきたなぁと。
動きが見えてきたように思います。
〜7500体
このポーズが結構好きで、他のドローイングと比べるとあからさまに気合いが入っているように見えます…笑
足のラインとか進歩したのでは?と後から見ると感じることができました。
後ろ姿のドローも好きです。
力が入っている感じが出てきたのではないでしょうか。
足の接地の場所を意識して描くようになってきました。
足がしっかり地面についていると文字通り「キャラが立つ」のでは。
線を省いて描いてみることもしばしば。
私の場合、「力が入っているところ」から描くとスムーズに描き進められるなーということに気づきました。
描きやすい順番は人それぞれですね。
〜8000体
さて、ここらで不肖さんいんち、利き手の親指を痛めます。
趣味の楽器演奏のせいか、はたまたジェスドロをする時に力をいれすぎたか…
たぶん両方ですよね…
なので!
をあまり入れないで描くことに重きを置き始めます。
ラインが綺麗に引けたなー!!!と初めて思いました。
右足のラインが!
こういうのを引けるととても気持ちがいいんだー!という発見。
ここら辺から手応えを感じ始めます。
ビッグシェイプの練習をし始めたのが大きかったのかもしれません。
7644体周辺から1日1体ほど、「いいかも」というドローイングが出てくるようになりました。
それまでは2、3日に1体くらいだったと思います。
モデルさんのポーズを少し深く察せられるようになってきたかなと感じました。
シンプルに、あまり重ね描きをせずに動きを出すことができたのではと思います。
LoAがしっくりきた感じです。
この頃からLoA→骨盤→肩→足→…
という自分が描きやすい順番が定まってきました。
ただ、後から見ると全体的にやはり雑。
昔からなのですが、雑なのはずっとコンプレックスです。
んまぁ、どうにかなるか…!なって!
比べてみたら
アナログジェスドロの期間(6500〜8000体)のデジタルジェスドロを比べてみようと思います。
6500体周辺(’23年4月28日)
(このジェスドロだけまこさんクロッキーです)
後から見るとジェスチャーはとれているのでは?という印象です。
8000体周辺(約1ヶ月半後、’23年7月2日)
前進はしているかなーと。
ただ細部に手が回るようになってきたため大きなラインなどが少々おざなりになってきてしまっています。
これ以降、さらにジェスチャーに重きを置きながら練習しています。
参考本
私が6500体〜8000体に苦戦している間に砂糖ふくろうさんの新刊が出ました!
とても良いな〜と思ったのが、ビッグシェイプの部分です。
細部に目がいきがちになってきてしまっていたと前述していますが、ビッグシェイプを練習することで、再び大きく捉えることを意識できるようになりました。
はじドロ1同様、絵がたくさん、参考ドローイングも充実していて、読んでワクワクする本です。
バイブル!
まとめ
6500体〜8000体、いかがでしたでしょうか?
前回のブログの書き出しとはだいぶテンションが違うなーと自分で書いてて思いましたが、まぁいい時もあれば悪い時もありますよね〜
そしてそして、今回ちょっと決意したことがあります。
アナログジェスドロに関しては
「20000体目指す!」
ことにしました。
イェーイ!
アナログジェスドロは1発描きで描いているので、デジタルよりどうしても進みが遅いです。
でもアナログでスラスラ描けるようになりたいのでここはあきらめないでやりたいと改めて思った次第です。
元から成長曲線の上がるところが人より後ろぎみな私ですので、おそらく10000体ではなんとかならねーなと。
自分が楽に描けるように目標設定を変更しました。(かなり気が楽になりました)
10000体以降のブログはどのように記録をつけていくかはまだ決めていませんが、なにかしらの形で進捗を書いていきたいと思っています。
お暇がありましたらお付き合いをば、よろしくお願いいたします。
さんいんちの!人物パターンへの道の最初はこちらの記事です。
次の記事もよろしくお願いします!
では本日はここまで。
ありがとうございました!