さんいんちの!人物パターンへの道 はじめに編

こんにちは!パターンを描く人、さんいんちです。

「さんいんち流!かわいいパターンの作り方」に加え、今回からは

「さんいんちが人物モチーフのパターンを描けるようになるまでの道のり」
(さんいんちの!人物パターンへの道)

をお届けしていきたいと思います。

さんいんち流!かわいいパターンの作り方もぼちぼちと更新しますので、こちらもよろしくお願いします!

 

「いきなり人物パターン?どうしたの?」と思われるかもしれません。

しかもワタクシ、人物はとても苦手…
というか描くのは楽しいのですが思うようには描けずに、そして練習もせずにウダウダしておりました。

その意識がイラストを描く者としての自己肯定感を爆下げしているのに気づいてしまった時はハッとしまして。
褒められても「でも描けないし…」と喜べない自分がいたのですよね。

 

今回私が練習を始めた方法というのが「ジェスチャードローイング」と呼ばれるものです。

私なりの理解で簡単に説明すると、

「短時間で印象を掴み、全身を描き上げる方法」

という感じです。

模写とは異なり、動きを「感じる」ことにフォーカスしているのかな、と感じています。

 

まぁ練習を進めていく途中で「模写になってしまっている疑惑」があったりなかったりするのですが…
そこは本編をお楽しみに。

 

ではきっかけから書いていきたいと思います。

きっかけ

たまたまTwitterで流れてきた砂糖ふくろうさんの本を見た時におやおやなんだこれは、と。

その名も「10パーセントの力で描く はじめてのジェスチャードローイング」

「10パーセント?そんな馬鹿な…」
と最初は思いました。

しかし昔から他の人より体力ががくんとなかった私はいわゆる「がんばる」タイプの絵の勉強法にいつも疲れてしまっていました。

「なんでみんなこんなにがんばれるのか」
「私はそもそも絵が好きなのか」

と絵が好きなことも否定し始める始末。


だからこそこの題名に強く惹かれたのだと思います。

あとは、純粋に

さんいんち
さんいんち

楽な方がいいじゃ〜ん!ウェーイw

という邪な気持ちからです。(キリッ)

 

ちょうどこの本の発売数日前で、ネットだと手に入れることができました。
翌日には手元に届き、一気読みしました。

こうして私のジェスドロデイズが始まったのです。

目的

冒頭部分に書いた通り、私がジェスドロをやる1番の目的は

「人物モチーフパターンを描けるようになること」

です。

社交ダンス、野球などのスポーツ、踊り狂う人々…描きたいものは無限です。

考えてみれば動きのある人物のパターンは苦手意識からか描いたことがありません。
そんな中でも人物パターンがひとつだけあるので、それを上げておきたいと思います。

水色の背景に水浴びをするシベリアンハスキーのパターン

これはこれで私は好きなのですが、動きがあるかとか、人物を思い切り生かせているかと聞かれたらクエスチョンマークがつくかもしれません。

とりあえずBeforeということでご査収ください。

経験

ではさんいんちは一体どのラインから出発するのか?
気になる方は気になるのではないでしょうか。

幼少時から目立って絵が得意だったわけではありませんでした。
ですが模写はまぁまぁ描けた方だと感じています。

後に美大に進学するのですが、工芸科ですので人物を描いた経験は片手で数える程度。

あいまいな記憶ではありますが、ヌードデッサンの時に休憩時にモデルさんがコロコロコミックを読んでいたのを印象的に覚えています。
なぜコロコロだったのかな…?と今でも不思議です。(自由ですけどね!)

 

普通のデッサン経験は高校生の時に大学入試のため2年ほど。
現役の中では上の方でしたが、浪人生と混じると真ん中程度かな?という認識です。

一般的に見るならば、「普通の上」くらいの画力だと思います。
描けるけどうまくはない、特別下手ともいえない、なんとも微妙な立ち位置ですね。

私のレベルはこんな感じです。

資料

今回、大変お世話になっているのが以下のYoutubeチャンネルです。

いつも本当にお世話になっております…!

1分ポーズ、2分ポーズ、5分ポーズを含む10ポーズで1動画になります。
毎週木曜日に更新されます。

いつも楽しみです。

 

私は平均1日25ポーズほど描いています。

(本ではコンスタントにだと1日10ポーズ、と書いてあるのですが、私はとてもエンジンがかかるのが遅いので、20ポーズくらい描かないと満足いかないです。調子の悪い時は10ポーズにしています)

人によってベストなペースがあると思うので、それを探していくのもいいですよね。

道具

まず前提として私はアナログで描いています。
普段はデジタルで描く方が圧倒的に多いのですが、色々と考えた末、

「アナログで描ければデジタルでも描けるのでは!!!」

という考えに辿り着き、アナログで描くことにしました。

現在はユニ2B、大人の色鉛筆、鉛筆ホルダー、A3コピー用紙を使用して描いています。

 

鉛筆ホルダーに関しては15年前ほどに買って、どこのメーカーのものかわからないので参考までに。
コピー用紙もちょっとわからなかったので参考までに載せておきます。

ペンに関して。

最初は水性ペン、色筆ペン、色鉛筆、マルマンのクロッキー帳などさまざまなものを使っていました。
描き比べたり経済的なことも考えて今の布陣に。
(主にユニ2B)

A3コピー用紙と大人の色鉛筆は砂糖ふくろうさんの影響です。
A3コピー用紙はかなり大きく、自由に描けるのでおすすめです。

ただ収納が困るので、私は穴あけパンチで2個穴を開け、ダイソーのA3クリアケース(330円商品)に一時収納し、溜まったら紐でくくって収めています。

今のところベストです。
(随時更新します)

追記
ペーパーファスナーというものを使い始めました。

ペーパーファスナー表ペーパーファスナー裏

若干雑に使うととれやすそうな気もしないではないです。
完全にベストではないですが、リーズナブルでちょうどいいかもしれません。

まとめ

  • 人物パターンのためにジェスドロ始めました!

まだまだ一枚も絵が出てこないというジェスドロ記事ですが、いかがでしたでしょうか。
道具など、少しでも参考になりましたら嬉しいです。

色々描きましたが根本的に

さんいんち
さんいんち

アナログでスラスラ〜っと描けたらまじクールだよね!ヒュー!

という軽いノリの元で始めたところです。

ジェスドロに少しでも興味を持ちましたら是非、砂糖ふくろうさんのはじドロを読んでみてください!

次の記事(1〜1000体)もよろしくお願いします!

では本日はこの辺で。
アディオス!

 

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