さんいんち流!かわいいパターンの作り方 「整列する」と「散らす」とは?編

こんにちは!

管理人のさんいんちです。

最近、すごく素敵なパターンを作る方を発見しまして、
「私もこういう風に描きたい!」とフンスカと意気込んだのです。
意気込んで色々スケッチを始めたのは良かったのですが…

さんいんち
さんいんち

アイディアが完全にストップしてしまいました。チーン

やっぱり自分の持っているものを生かしていくのが最も良いっていうか楽だし楽しい。
憧れは随所に取り入れる程度がちょうどいいですね。

そんな思考を年に数回繰り返している気がします。そろそろ学ぼう!

では本日も本編へ!

「整列する」と「散らす」

パターンにはざっくり分けて「整列する」と「散らす」という概念があると思います。

パターンとは連続模様なので、どこかの区切りでは「並べる」ことにはなりますが、ここでは繰り返す1単位で考えていきます。

パターンの一単位

このように、パターンは一単位の繰り返しでできています。
この一単位の中で、「こういう風に作れたら繰り返した時にこうなる…」というイメージが持てたら最高ですが、並べてみると意外とイメージと違うってことも多いですよね。

それはさておき、「整列する」と「散らす」はそれぞれどのような印象を与えるのか?
はたまたどのように使っていくべきか?

さんいんちが考えることを書いていきたいと思います。

「整列する」とは?

ここでは1単位において、「ある一定の法則に従ってモチーフを配置すること」とします。

整列するパターン

そのまま繰り返したものと、横に2分の1ずらして並べたものです。
規則的なのでとてもわかりやすいですね。

「散らす」とは?

ここでは1単位において、「ランダムにモチーフを配置すること」とします。

散らしのパターン

規則性が分かりづらい並べ方です。

ではそれぞれのイメージは何か?

「整列する」のイメージは以下のようなものです。

  • 整然としたイメージ
  • 静かなイメージ
  • 整っているので、見る側に安心感を与える

モチーフをミラーリングしたりすると整然としながらも充実した印象を与えることができます。

ミラーリングのアヒルのパターン

かたや「散らす」のイメージは?

  • 楽しげなイメージ
  • 賑やかなイメージ

1単位の範囲が広いほど1単位の境目がわかりにくくなり、散らしの効果が出ます。

散らしのパターンの比較

以上を踏まえてまとめると、

  • 「整列する」は比較的大人しめなイメージに合う
  • 「散らす」は楽しげなイメージに合う

となります。

格上げすると?

「散らす」中に角度の統一感を与えると賑やかながらもまとまった印象を与えることができます。

散らしと整列のラムネのパターン

まとめ

  • 「整列する」は整然とした静かなイメージに合う
  • 「散らす」は楽しげで賑やかなイメージに合う
    以上のふたつをミックスすると賑やかでありながらまとまり感が出る

出したい雰囲気や、モチーフの特徴によって使い分けると効果的ではないでしょうか。

さんいんち
さんいんち

結局自分がどのようなパターンを作りたいかによって変わりますね〜

要素が少ない段階ではわかりやすいですが、パターンはモチーフ色、形、背景色、透かし、重ね…など多様な要素が入ってくると、どのようにコントロールしていくかが難しいな〜とここのところよく思います。

さんいんち
さんいんち

どっちにしろ楽しんで作っていきたいですね!

次の記事もよろしくお願いします!

今回はここまでです。エンジョイパターンライフ!

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